・3、能力値ボーナスの記入
決定した能力値を2で割った値(端数切り上げ)を能力値ボーナスと言います。
この値は、その分更に能力値が伸びるとかではなく、各種判定等において能力値の代わりに参考にする数値となります。

・4、デュエルステータスの決定
このTRPGでは、通常の戦闘に加えてマジックザギャザリングの戦闘を行う事が出来ます。
デュエル時におけるキャラクターの能力を表すのが、以下のデュエルステータスです。
但し、どんなにステータスが上昇しても、フロアルールの制限を越えて手札等が増える事はありません。

ー1:同名カード使用可能枚数
デッキに入れられる同じ名前のカードの最大の枚数です。
ベース値のMの値に等しい枚数まで入れられるます。

ー2:ライフポイント(LP)
デュエル開始時のライフになります。
デュエル終了後、デュエル開始時よりライフが高い場合ライフは現在値まで戻ります。
それ以下の場合、デュエル中のライフを継続します。
ライフが0以下になるとデュエルは出来なくなり、更に死亡判定が始まります。
LPは、ベース値のBの値の2倍に8を足した値です。

ー3、スピード
デュエルでの行動順の決定に用います。
スピードの値に1D10を足して、合計値の高い方から先手後手を選びます。(同数の場合は、同数同士で振り直し。)
スピードの値は、ベース値のTと同じです。

ー4、ノーリスクマリガンチャンス
デュエル開始時にマリガンを宣言した場合、1D6を振ります。
出目がノーリスクマリガンチャンスの値以下の場合、手札を失う事なくマリガンを行う事が出来ます。
ノーリスクマリガンチャンスの判定に成功した場合、そのデュエル中はノーリスクマリガンチャンスの値が1下がります。
ノーリスクマリガンチャンスは、ベース値のLの値と同じです。

ー5、サイドボード
キャラクターがサイドボードとして持ち運び出来るカードの量を示します。
同じ名前のカードを複数持つ事は可能です。それらは、まとめて一枚とは見なしません。
基本土地だけは、サイドボードに入れなくても、入手が容易であるためデッキに加えたり抜いたりが可能です。
サイドボードの値は、ベース値のLの5倍に等しいです。

ー6、初期手札
キャラクターのゲーム開始時の手札は5枚です。
これはベース値や能力値に左右されません。

コメント

レベラー
2017年3月12日12:26

>・3、能力値ボーナスの記入
 判定は、能力値そのものではなく、能力値ボーナスを使う。
 この点は、オーソドックスで、TRPG経験者には理解しやすいと思います!

>・4、デュエルステータスの決定
 同名カードは最大でも3枚まで(Mを3にした場合)
 初期手札は固定で5枚。
 初期ライフは最大でも14(Bを3にした場合)。
 サイドボードも最大でも15(Lを3にした場合)。
 そして、通常のMTGと違い、手札枚数を減らさずにマリガンが出来る可能性がある(Lを最大3にした場合でも1/2の確率)ということですね?

 まだ、プレインズ・ウォーカーに覚醒していないので、成長の余地を残して、やや低くしているのでしょうか。
 同名カードが1~3枚までと言うことは、TRPG用のデッキを組むことを前提にしているわけですね。
 その場合、カードプールはどのフォーマット準拠でしょうか?
 デッキ枚数は、最低でも60枚で良いですよね?
 (このあたり、後で説明する予定だったらすみません)

 私がキャラを作るなら、M2B2T1L3として、ライフ回復とドローを多めにしたコントロールを組みたいですね。

 

ズツキ
2017年3月12日13:02

手札を五枚に固定したのは、手札を能力値で左右すると、ライフ犠牲で手札に割り振るプレイヤーばかりになってしまうので、手札は固定にしました。
まだまだルールは続きます。
成長の余地を残す為、初期状態は弱めにしています。

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