ー4、アーティファクトの種類
アーティファクトには様々な種類があり、それによって所持出来る数が異なります。

・装備品
適切な部位に装備して効果を発揮する類のアーティファクトです。
アーティファクトでない一般の武具も装備品と同じ部位に装備され、同一の部位に装備出来る数が決まってます。

部位:装備可能数
一つずつ装備可能な部位
利き手・逆腕・体・頭・顔・首・靴・腰
また両手の場合、利き手と逆腕の枠を両方一つずつ消費して装備出来ます。
腕輪:両手両足一つずつ、合計4つ装備可能です。
指輪:10個

・消耗品
消費して使用するタイプです。
キャラクターは戦闘中すぐに取り出せる位置に、器用度ボーナスの数だけ消耗品を携帯出来ます。
こうした消耗品は第一メインステップやソーサリータイミングで取り出す動作を必要とせず、使用する事が可能です。
キャラクターはこの枠に予備の武具・指輪・腕輪を準備しても構いません。
そうして準備された武器は第一メインステップやソーサリータイミングで即座に交換する事が可能です。
それ以外の消耗品や武具はバックパック等にしまわれ、取り出しに3〜5分(12〜20ターン)が必要となります。

・魔化
物品に魔力を付与するタイプです。
既存の物体に魔力を付与するため、付与するアイテムも制作に必要です。
消耗品や装備品の分類は、付与されたアイテムによります。

ー5、アーティファクトの使用者制限
アーティファクトは、個別に使用可能な者が設定されています。
対象の表記は、以下の通りです。

汎用:誰でも使用可能です。
製作者専用:製作者のみが使用可能です。
タイプ専用:このアーティファクトを製作可能なタイプを持つ者なら使用可能です。
製作時指定:製作時に使用可能者を設定します。
使用開始時刻印:使用開始時に刻印し、刻印した者以外使用出来ません。
その他:アーティファクトに説明があります。

コメント

レベラー
2017年3月22日19:17

 いよいよ、個人的に気になっていたアーティファクトのルールですね!

 以下のような理解で合っていますか?
 アーティファクトは、レベルごとに決また起動可能限界までしか使えない(持つだけなら起動限界を超えてもOK)。
 そして、アーティファクトには消耗品、魔化、装備品という種類があり、装備品は各部位に決まった数しかつけられない。
 また、アーティファクトには、特定のタイプや特定の自分物しか使えないものもある。

 
 前に出てきた「統率者の印」も、アーティファクトの1つということですね?
 また、ここで言うアーティファクトは、MTGのアーティファクトとは別で、アーティファクト破壊の呪文では破壊できないという理解で良いでしょうか?


 TRPGに慣れた人にとっては、分かりやすいルールだと思います!
 ただ、やや管理する数字が多いので、キャラクターシートがほしくなりますね。

ズツキ
2017年3月22日20:16

その通りです。ここで出るアーティファクトとは、カードのアーティファクトとは別で、ソードワールドなどにある、一般的なマジックアイテムです。

無論、アーティファクト破壊の呪文では破壊できなかったとは思いますが、ごめんなさい、もしかしたらカード魔法の一般TRPG内での使用の項目で、対象に取れるかもしれませんでした。
ただ、カードではないので、パーマネント扱いではないです。

その理解で当たっています。イメージ的に理解し易いのはFF9の装備するアビリティーシステムでしょうか。アビリティーを取得して手に入れても装備しなければ使えず、その装備限界はレベル毎にポイントで決まっていて、付け外しは常に可能というやつです。

ズツキ
2017年3月22日20:22

さらに言うと、統率者の印のようなデュエルに影響するアーティファクトが、APを消耗する傾向にあります。
一般の簡単なマジックアイテム如きでは、所有者のデュエル用のアーティファクトの枠を圧迫するような魔力はないですね。
これは、デュエルに自分に有利に影響するアーティファクトを無尽蔵に装備するのを制限するのと、プレイヤーが自分のキャラクターでデュエルをするに際し、様々な組み合わせを検討するためのツールです。

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

日記内を検索